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2014年7月26日土曜日

ITSM 心得帖・ITサービス継続性管理の心得。

さて、恒例の心得帖となります。

ITサービス継続性管理の心得です。















ITサービス継続性とくれば、計画に関する内容だという事で、障害時の対策となるのですが、
基本的に、事業継続性計画(BCP)や、ビジネスに影響するインパクト(BIA)とか、そういうものがキーワードで連想すると良いかもしれません。

災害を想定してどれだけの速さでサービス再開できるかを考えるプロセスとでもいいましょうか?

そういう意味では、AM2でよく出るキーワードとして、
災害時のサーバの状態はどうすべきかの指針があり、以下のものがあります。

ホットスタンバイ ⇒ ウォームスタンバイ ⇒ コールドスタンバイ ⇒ 相互協定
<優先度高>←                               →<優先度低>

で、
ホットスタンバイは、即時復旧なので、災害時即バックアップ切替となり、サーバクラスタなど同じ場所で切替実施で常にデータ同期されている状態。

ウォーム・・・は、ある一定期間の間で復旧とまぁ余裕があるので、災害時まではバックアップ側のデータは更新されていなかったり、不完全なものであるため、最新にしてから再開で良いので、バックアップ側は別場所にある。
あぁ、今回の問題はこれかな?

コールド・・・は、もう余裕あるので、障害後に事前にあらかじめ借りていたデータセンタとかでバックアップサーバ持ち込んで復旧させる方法。

相互に関しては、もう完全に2つサーバ持つ気なしで、同じのを他の会社間で貸し借りしてサービス回復するという物だそうです。

という事で、今回はまぁこんな感じです。
次回はセキュリティ関連問題で、よく出る感じでしかもちょっと難易度個人的に高し!かもしれないです。

まぁそのあたりはまず問題回答編でじっくりと考察してみる事にしますので、本ブログ題意解説編の再開はしばらくお待ちを、というか、問題回答編見て欲しいっす(苦笑)

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