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2014年7月1日火曜日

僕流・高度情報処理試験・勉強日誌~ITSM(題意考察編7)!! H24/問1・設問3を振り返って・・・

今回は問1の設問3となります。
前回のように(1)単位で1ブログの様なことが無いといいのですが・・・

■設問3(1)の題意
障害時のルール規定という事がテーマのようです。
問題も確かに、障害が発生した時問題が生じる恐れがあるが、その問題の内容を答えさせていますから。

題意を感じるのはやはり、問題が発生しそうなので、その事前対策方法は?と質問が来るのではなく、、障害が発生したらどうする?などというのでも当然なく、単なる、どんな問題か?である。

問題の内容なので、対策などを解答してはいけないというところです。

こういう類はわりとあるようで、障害が発生しそう。というのをリスクと呼び、リスクの意味を解答させるパターンのようです。

今回の場合、下線スキップ法は使えそうもないほど、下線イにしか書かれていないため、真っ先にスキップをやめて読まなければいけない機転を利かしたフットワークを必要とするなぁと思いました。
ただし、下線イに書かれているのは、対処方法、つまり、リスク対策法のため、まぁそのリスクは何なの?っていうように置き換える必要があります。

つまり、下線イのリスク対策の肝は、一部のオペレーション自動化で確認を1時間以内に改善。との事です。

で、これら対応を行わなかったら、やばい!という事なので、なにがやばくなるのか?っていう観点で考えると、自動化することで時短する事に注目すべきというフットワークが必要と思われます。
またここで、”サービスレベル目標守ってやぁ~”という声が聞こえてくるべきです。
(本当に聞こえたらちょっと怖いですが)

よって、4時間以内で復旧しますよ~などと言ってるけど、実際目標は5時間以内であるため、実質は1時間くらいしか余裕がないのに、作業後の確認で1時間30分もかかってたらNGですよ。って事で、1時間以内に改善したんだねぇっていう流れを目標達成の観点で考慮できるか?っていうのを見ようとしたのかなって思いました。

■設問3(2)の題意
今度は応答性能でありますが、確認したかった事なので、3秒応答かかったか?という点かな?と思ってしまうのですが、模範解答では、リソースの使用状況と応答時間の実測値が合ってるか?とう観点となり、文章内で、初期提供期間というキーワードサーチで、利用者数に見合ったリソースで運用を開始する方針とした。とありますが、なかなか解答のような記述になるかどうかは、?だなぁって個人的に思ったので、ちょっと深く掘り下げて考えてみました。

まず利用者数に見合ったリソースって、具体的に何のことか?です。
リソースは設問2(1)で触れたように、CPU,メモリ、およびディスク容量でしたので、これらと応答時間の関係はというと、CPU性能が低く、メモリも少なくてディスク容量がすくなければ、最悪はフリーズしてしまうかもしれません。つまりはその点を心配してるのです。
しかもフリーズしなくても応答時間が3秒を越えても、基本NG気味です。

そのため、初期提供期間の懸念するところは利用者数に見合ったリソースで運用を開始して3秒ルールが守れてるか?となり、模範解答のような言い回しができるゆに後は”慣れ”ですかね。

■設問3(3)の題意
結果的にここでもサービスレベル目標の関係ですね。
もう徹底的に、サービスレベル目標を忘れないで的な気持ちが込められていますけど、かなりしつこい感じですかねぇ。

顧客(ユーザ)の感想をアンケートで知るためにずばり、サービスレベル目標と関係してるものは、応答性能しかないのですが、もしかしたら3秒超えても満足と答えてくれるかもしれないのです。
まぁそういう点は解答ではどうでもよく、顧客が応答性のに満足してるか?をやはり知りたいし、サービスレベル目標の顧客に最も近い内容が質問にすべきという題意も含んでるのでしょうか?

という事で、淡々と?少ししたかもしれませんが、比較的ストレートに少し一般知識を文章内で一致しないかを見ながら読んでも裏切られない感じであったのではと思いました。

さて、次回は心得帖でござるが、まぁサービスレベルは達成すべし!的な事ばかりかも(笑)

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