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2014年9月21日日曜日

PM2考察編・問題分析の考察(設問ウ)3章とは

さて、それでは設問ウ、最後の章、起承転結の『結』にあたる、3章となります。
PM2に関しては、共通の必勝法を考察するのはなかなか表現も含めて難しいなと実感します。

それでも、一応まずは前回同様、H24問1の設問ウの例で考察しようと思います。

と、その前に設問イ、2章の心得とかどうだろう?と思って考えます。
2章に特化した場合、論文の起承転結の転(もしかしたら承と転かもしれませんが)という事かと。

あとは、結果的にアプローチの仕方は、最初の全体構想に沿って論じるので、設問ウも同じかと。
なので、PM2の全体の心得という事で、後で記録しようと思います。

という事で、設問ウです。

■設問ウについて 600字以上1200字以内

◆3 トラブルに対する作業統括 --->ここは設問ウの文をタイトルっぽくなれば良い?

ここの出だしで以下の節に結びつけるために、”前振り”がないとどうもしまらない気がします。
つまり、この例で言うと、トラブルは連携ができなくなった。という事、原因は、連携サーバが起動
しているのにもかかわらず、連携元の基幹DBサーバを再起動してしまった事にあります。

それらの復旧は業後という事で方針は決定したが、業後の前後で何をすべきか、また現在の状況
はどういう状態か?などの進捗を知る必要があること、さらに、これらの進捗および業後に行う作業内容などの情報を関係各位に周知するため、報告窓口の1本化という事で、必ず私に一報する
必要がある。。というような前振りです。

問1の中の問題文に記載の指定の観点を論ずために、節タイトルにしてみました。
(もっと良い方法があれば教えてください(苦笑))

◆3.1 進捗状況確認
→まず現在の状況を再度確認。
・基幹DBサーバの原因であったDB枯渇は解消している事。
・基幹のAP,DBサーバは正常に再起動されている事。
・認証およびメールサーバは停止させている。
・ユーザ利用はできなくしているので現在サービスは停止している

次に実施すべき事の確認(目的)を論じる必要があると思われます。
この目的が設問ウの文中に指定されているからです。

ではどういう目的で作業統括すべきなのか考えます。
やはり、なんといってもサービス復旧が最大の目的なので、今回は業後でも良い連携の前に
基幹システム再開が最優先です。
恐らく、この、サービス再開が最優先目標というところは、共通の題意なのではと思われます。
ITILでいうインシデント管理にあるサービスの解決復旧の最優先というところです。

それでワークアラウンド(暫定対応)ですませたかのくだりはここではあまり重要ではないですが、
サービスが停止してしまったので、暫定処置として、注文はメールでなく電話とし、手書き対応に切り替える・・・とかまぁ今回の場合は色々と苦しい限りで省略ですが、つじつまが合ってれば結構現実味があって良い論文になりそうかもしれませんが題意から離れないようにするのをくれぐれもお忘れなきよう(って偉そうに言えませんが(苦笑))

まぁそんなわけで、サービス再開で後必要なのは、認証およびメールサーバの正常起動となります。これを実施する事で、基幹システムは正常に動作(連携以外)するからです。

◆3.2 情報の一元管理
→上記で得た現状及び業後に行う作業などの役割分担などが必要となります。
また今回のように連携サーバ起動時間延長情報が他業者しか知らないなどの情報周知不足などの無いように情報は一元化すべきと考え私含めた関係各位には必ず周知するように顧客交えて承認を得た。
また具体的な情報として、顧客、関連業者に対し以下の上布共有及びその方法に対する影響の有無の再確認を依頼。

・顧客:業後にDBサーバが一時中断するという利用者へのアナウンスが必要

・他業者:認証サーバ担当、メールサーバ担当へのサーバ再起動後の影響確認

・・・という感じでもう少し論文らしく書けばどうだろう?って思いました。

で、恒例?の文字制限ですが、今回は前回の800字よりも少なめの600字です。
2節に分けたので、1節平均で300字ですね。

■総括
以上で、終わりです。
PM2のH24問1に限ってちょっと考察してみたのですが、なかなか2時間なんて
あっという間だろうなとあらためて実感です。

ただ、やはり、時間はあればあるほど有利という事は自信をもって思えますので、
次回は全体を振り返ってみようと思います。
それで、PM2の論文必勝法(非公認)の心得を僕流で纏めてみようかと(苦笑)。

でわ。


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