広告

  


2014年10月4日土曜日

PM2考察編・問題分析の考察*とりあえず全体総括。

さぁいよいよ10月になり、もうカウントダウンって感じですよねぇ。
ゆるい感じで色々と考察を行ってますので、まだまだまったくもって物足らないのです。
なので、恐らく再開はすると思いますが、試験日は無情にも迫ってきますので、
一応、PM2の僕なりの攻略法というか、特訓法?のようなものを考えようと思います。

■とにかく時間は2時間しかない

くれぐれもお断りしておきますが、2時間も、ではなく!2時間しかないのです。
なので、基本的な考えとしてやはり時間を少しでも稼げるための工夫をする事
が先決だと思うわけです。
対策本には、採点者の読みやすいようにとかいうのももちろん書かれてますが、
それもこれも時間の余裕がないと読みやすいとかいうよりも読んでもらえるような
文章が記述できているかのレベルになりかねないなら意味がないからです。

という事で、

■まずは試験時間を稼ぐ工夫。
です。
最初に書いた、試験官が”はい始めてください”というまでの時間も少なからず
待たされる感じです。
しかもその時間は裏返しになった答案用紙を透視できないかなどと馬鹿な事を
考えたくなるようなちょっとした静寂の時間なのですが、人(僕も?)によっては
この時間はあまり好きではない、プチ拘束時間です。

で、このプチ拘束時間に透視を考えるよりも、もっと有意義な時間にできないか
と思うわけです。
まぁ静寂と言っても全くの静。という訳でもないですが、いわば、無の境地になれる
かもしれないのです。

無・・・そうです。この時間は目をつぶり試験官の合図とともに何をすべきかなどを
整理する時間と考えればどうでしょうか?

という事で、このプチ時間で考えるべきことは何かです。

■始めで、試験時間にすべきこと。

まぁ試験なのですから、問題を解けばよいのですけど、なんせ論文ですので、
勝手が違うわけです。

まず、答案用紙と、問題と、それに以前書いた質問書(テンプレート)があるわけです。

そうなると、やはり最初に書くのは、名前・・・は確かに重要でかつ間違えてはいけない
最初の回答かもしれません。

まぁその次は受験番号・・・も同様です。

で、次に来るのはやはり質問書(テンプレート)です。
例年毎回同じだと思われますし、今回も間違いなく同じであろうと思いますので、
ヤマかけというほどでもない確率で毎違いないでしょう。

ならばもう始めの合図と同時に名前と受験番号の記述が終わったら、
迷うことなく、しかも考えることなく書き写すような感じで記憶通りに、
この質問書を記述できたとしたら、大体15の質問で、1問当たり10秒未満だったら、
質問書は見直しても3分ほどで記述できるのではと思います。

ではここまで纏めると。

開始前(だけど教科書閉まって的なプチ拘束時間)
1、試験開始までは瞑想(笑)し、開始して何をすべきかの手順の確認を頭でしておく

開始の合図後
2、答案用紙に名前と受験番号を間違えずに書く

3、質問書に記述。記述の内容は考えずに予め覚えてきた通りの内容で考えず書く

特訓:質問書を何回も手書きして暗記するくらいまでになるべし!

4、2つの問題の選択をして、選んだ問題はどれかを問題用紙に記述。

特訓:どの問題が自分にとって論文が書きやすいかの見極めの訓練すべし!

ポイント:対策本に書かれている事を参考にしましたが、なかなかさすがに鋭いです。
①問題は2問で、1つの大きなキーワードで別れていますので、そのキーワードで
取り掛かれるかの判断をできるようになるべき。

②①が難しい人は、全2問の設問ア、イ、ウの問題文中に書かれているキーワードの区切りを下線で引きその線の左横(始点)に①から数字を機械的に書き込んでいく方法。
で、問1、問2の設問ア、イ、ウの下線の合計が多い方を選ぶのだそうです。
え?少ない方が良いんじゃないのかって?はい、僕もそう思ったのですが、
実は文中のキーワードが多いという事はかえってキーワードを多くなることで詳細になる題意や
ヒントなどが増えるという事なのだそうです。

で、この下線を引いた数字につきましては、後ほど例題とかで活用してみます。

③②でもピンとこない、もしくは万一同じ数だったとかだったら・・・こちらの方法です。
といっても今回の方法は、設問ア、設問イ、の後で設問ウの問われ方に着目するのだそうです。
例えば、H24年の問1だと、設問イで述べた・・・・と書かれており、
H23年の問2の場合は、設問アで述べた・・・と書かれていますが、この場合は、H23年の問2の
論文を選択すべき。と、対策本には書かれてました。

その理由は、設問ウを論じる際、設問アについて言及されるのと、設問イについて言及されるのでは、論文の幅が違うという事。つまりこれから設問アの範囲で論じるのと、設問アの題意を含んだ設問イについて論じるのとでは、論じる内容をどこまで絞るかで、断然!前者という事らしいです。

5、時間間隔に慣れる。
 2時間の内訳は、対策本に書かれているのは以下の通りでした。
 ・問題文選択 5分
 ・論文の構成の組立 15分
 ・設問ア 800字以内 30分と言っても基本は1章の2節分の時間が掛かる。
  1.1 体験したサービス内容など
  1.2 問題のキーワード
 ・設問イ 900字くらい 35分といっても節の数分の時間が掛かる
  しかも字数も1節平均全体の節の数で割った文字と考えると、
  3節だと、300字くらいなので結構纏めて絞って書かないとダメと考えられます。
  設問ウ 700字くらい 25分
  ここまでで設問ウについては設問イよるも字数が少ないため想定の制限時間
  はかなり少ないと感じると予想される。

 訓練方法を考えてみました。
 やはりこれはもう身体でなじむしかないと思います。

え?いきなり論文なんてかけないのにそこまで至らないって思いますか?

はい!そうなんです(笑)
やはり対策本などの購入は否めないと思いますが、どうやって書いたらいいのか不明、
とか、合格したやつら(失礼)の論文とはどんなものか知りたい。

というような人は僕のように対策本を買えば、載ってます。

え?それは人の論文だから訓練にならないのでは?って思いますか?
最初は僕もそう思ったんですけど、PMとか含めて3回PM2受験してみて
あらためて感じる事は、2時間、論文を手で書き続ける事は結構大変でした。
といっても最初などは、設問ウまで至らず、以前に書いたように、構成や、
質問書で時間を取られて、敢え無くアウトでしたが、それでも諦めずに書き
続けたらどうなったと思いますか?(苦笑)

はい!手が途中から動かなくなって、ちょっと焦りました。
え?んなばかなぁ、大袈裟ですって?

ま、まぁ動かないはいいすぎかもしれませんが、手がだるくて最後の10分くらい
になったら手の感覚がなくなってきたのは事実でした。

さすがに2回目の記述の時は、少し楽にはなってきましたが、時間配分は相変
わらず最悪で、設問ウを書き始めた時には、時間が20分を切ってました。

もうこうなった僕は、完全にクールな状態でいられなくなり、記述を早めようと
するのですが、ペースが乱れたランナーの状態で、やはり最悪でした。

そういう状況になったことが無い人は凄いと思いますが、少なからずそういう
思いをした。しそうになるかな?などと思った人は、ぜひとも、たとえ人の合格
論文であってもそれを自分の手で書き写してみようと思った次第です。

もちろん!書き写しているだけで、前述の ・問題文選択 5分、論文の構成の
組立 15分の20分は関係ないので、後の見直し5分入れた実質25分を除い
た120-25=95分よりかかってはいけないという事になります。

既に構成ができている文章を書き写してみるのですが、手の疲れ度合いは、
どうでしょうか?可能なら同じでしょうが、ひたすら字数に慣れるという意味で
その論文を書いてみる。もしくは他の年度の別の人の合格論文を書き写す事
もやってみようと思います。

え?そんなことばかりしか効果はないんじゃないのって思いますか?

ぼくはそうは思わず、中身の構成ができているわけですから、どういうような
書き方で問題に対する論述をしているかの観点でも読みながら書き写して
みれば少しはためになるんじゃないのかなぁって思います。

前述のように色々なテーマの年度別の色々な人の合格論文を書き写すだけ
でも結構特訓になりそうな、そんな気がしませんか?

で、これはちょっとすげぇええって思ったんですが、猛者、いや漢なのかもしれ
ませんが、どうしても自分の体験したサービスが問題にそぐわないと思った、
その人は、なんと!!過去の自分が写した他人の合格論文の事象をそのまま
引用してA判定合格したのだそうです。

このやり方は当然お勧めしませんが、過去の合格論文内容まで覚えてるわけ
ないので、まぁひとつの最終兵器という事で使えるかもと思いました。

という事で、

過去問の色々なキーワードを他人の合格論文で模写すべし!
可能なら、暗記するほど繰り返すべし。

これで、字数感覚と、合格できる構成の組み立て方を学ぶ。

いよいよカウントダウンですが、このブログの最大の目的である必勝法の研究序説
という事で、ITSMにかぎらず、僕の次の目標であるPM試験で記録しようと思ってます。

以下のサイトにて開始・・・

H26用PM試験・僕流勉強~午後1研究序説!

H26用PM試験・僕流勉強~午後2研究序説

取り急ぎ、皆さんの検討を祈ります。
あ、もちろん、僕もゆる~りと頑張ります(苦笑)

広告